MOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL 2015

MOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL 2015

2015.11.06 (Fri.) - 08 (Sun.) at 東京体育館

DAY1 REPORT

いよいよ開幕!「MOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL 2015 in TOKYO」

日本のポップカルチャーを世界に向けて発信する「MOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL 2015 in TOKYO」(通称:もしフェス)が本日11月6日(金)、ついに開幕した。
NY、バンコク、パリ、ロンドン、シンガポールなど世界各地を巡り、東京へと帰ってきたビッグイベントの初日は「MOSHI ANI」と題し、日本を代表する人気アニソンアーティストやアイドルが集結。
日が沈み、あたりが夕闇に包まれる頃、東京体育館には国内外から多くの来場者が詰めかけ、いよいよ3日間に渡る一大フェスがその始まりを告げた。


「MOSHI MOSHI STAGE」では、日本の祭りにふさわしい和太鼓の音色と力強い掛け声が場内に満ち、開幕の音頭が鳴り響く。和とポップを融合したカラフルな衣装に身を包んだTEMPURA KIDZも、オープニングショーに登場。サイリウムを片手に、キレのあるダンスが目を引くギニュ〜特戦隊との異色なコラボは新鮮で、人々の目を舞台へ釘付けにする。


続いて登場したのは、VOCALOIDを用いた楽曲を数々制作し、海外からも注目を浴びている八王子P。初音ミクやPerfumeの『Spring of Life』をフィーチャーした楽曲や、『Tell Your World』など、全10曲を披露した。「もっとテンションあげていこう!」「跳ぶぞ!」とジャンプを促し、興奮が徐々に前列から伝染していく。


「NIPPON STAGE」では、吉田凛音がダンサーを従えて堂々のパフォーマンスを見せつけた。若干14歳という彼女だが、深みのある安定した歌声を観客に届ける。ゲーム「祝姫」の主題歌『ちとせつづり』を含む5曲を歌い上げた。

「MOSHI MOSHI STAGE」の会場内には、富士山をかたどったモニターが構え、中央には大きな櫓、会場内にはいくつものブースが並ぶ。モデルの私服が購入できる「モデル私服マーケット」やプロにヘアアレンジをしてもらえるブースなどが展開され、原宿系のアイテムを豊富に取り揃えるアパレルブランドのブースでは、モデルの古関れんや矢部ユウナ、谷奥えま・えりなどがゲストとして登場し、じゃんけんで勝ち抜いた参加者にプレゼントを手渡しする企画を実施。人気モデルとの触れ合いは、ファンを大いに喜ばせていた。


「MOSHI MOSHI STAGE」の舞台に目を戻すと、フェザーがあしらわれた真っ白の衣装で春奈るなが登場。1曲目の『Overfly』を歌い終えると「もしもしにっぽん楽しんでいますか〜?」と集まったファンへ呼びかける姿が見られた。今月11日に発売するミニアルバムからは『Sweet Fantasy』を披露。来月、リリース記念にクリスマスイベントを行うことを発表し、ファンを沸かせた。イベントの正式名称を「忘れちゃった…!」と頭をかしげ、天然な一面ものぞかせる。


次に登場したのが、シンガーソングライターのやなぎなぎ。じつは肉好きだそうで、屋外で開催している「肉フェス」で熟成肉を買ったエピソードを明かした。本番前に食べ、「美味しかった!」と満面の笑みをこぼす。最後に、デビュー曲『ビードロ模様』を奏でると、ファンに惜しまれながらステージを後にした。


livetune+は、「初音ミク」を用いた楽曲で脚光を浴びている音楽プロデューサーkz(livetune+)と、ヴォーカルのやのあんなの2人で結成。今回がユニットとして初のパフォーマンスとなり、記念すべきステージとなった。プロジェクト開始のきっかけとなった曲『Shape My Story』が流れると、人々の熱気は急上昇。やのあんなが新曲『Jump Up』を歌うことを告げると、客席からは「ありがとう〜!」と太い雄叫びが発せられた。初ライブで新曲を披露したlivetune+。オーディエンスの興奮は冷めやらぬままだった。


続く、May’nの登場で、待ってましたとばかりに、場内はさらにヒートアップする。もしフェスの舞台で、『夜明けのロゴス』を初めてフルコーラスで披露すると、ファンは大盛り上がり。ビートに合わせサイリウムを振る手で、会場には一体感が生まれた。


そして、初日「MOSHI ANI」のトリを務めたのは、SID。今月25日に発売されるニューシングル『漂流』や『V.I.P』、『嘘』などの5曲をエネルギッシュかつ、クールに熱唱する。噴射されたゴールドとシルバーのテープが宙を舞うと、会場内の空気は最高潮に達した。メインヴォーカルのマオが「今日のステージは、キラキラの女の子ばかりが出演していて、自分たちが出て大丈夫なのかと楽屋でガクブルだった」とこぼし、笑いを誘った。最後の曲を終えると「みんな、また会おうな!」と締めくくった。

明日、2日目のもしフェスは「MOSHI POP」がテーマ。メインステージは14:00開演で、でんぱ組.incや三戸なつめをはじめとする人気アーティストやモデルが、"祭り"を終日盛り上げる。着物や茶道が体験できる「祭りエリア」や「肉フェスエリア」などの屋外スペースは10:45にオープン。世界の中心、東京から躍動する新たなムーブメントに、期待で胸が高鳴る!

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